ダブルベッドで寝ている夫婦、赤ちゃんの寝床をどうしょうかと悩んでいませんか。
夫婦がダブルベッドで寝ている家庭はとても多く、結婚したときは赤ちゃんの寝床まで考えてベッドを購入する方は少ないものです。
そこでここでは「ダブルベッドで寝ていている夫婦」が赤ちゃんを寝かせるための寝床をどのようにしたらいいのか、先輩夫婦の事例も交えて考えてみたいと思います。
赤ちゃんの安全な寝床を考える
赤ちゃんの寝床をどうするか考えたとき、一番は安全対策です。
赤ちゃんが安全に寝れる環境は、夫婦にとっても安心して眠れる環境となります。
そこで夫婦がダブルベッドで寝ている場合、赤ちゃんを安全に寝かせるにはそのままではベッド幅が狭いので危険です。
ダブルベッドでは大人二人だけでもそこそこ密着して寝ているので
夫婦+赤ちゃんの3人
が寝るのは無謀です。
寝ていて赤ちゃんの上に大人が乗ってしまったら大変なことになります。
なら夫婦のダブルベッド+ベビーベッドを並べて置く方法がいいのではという発想が思い浮かびます。
無駄な出費は控えたい
いずれ早い段階で、親と一緒に寝ることになるので、ベビーベッドの購入は無駄なように思います。
またレンタルもありますがそのような費用も抑えたいですね。
近年ではレンタルよりも初期費用の安い「サブスク」が人気です。ベビーベッドを考えるなら月額制で3,000円程度からレンタルできるサブスクサービスで借りるのも1つの選択肢です。
家具と家電のサブスクサービス「CLAS」
- ベビーベッド3,000円/月額~
- ベビー寝具2,000円/月額~
そのようなことも考えて赤ちゃんの寝床を次の5つのパターンで考えていきたいと思います。
- 夫婦のダブルベッドに赤ちゃんを寝かせる
- 夫婦はダブルベッド、赤ちゃんは布団
- 母親と赤ちゃんだけ布団で寝る
- 夫婦のダブルベッド+シングルベッドを置く
- ベッドを家族用に新調する
この5つのパターンで赤ちゃんの寝床を考えていきたいと思います。
夫婦のダブルベッドに赤ちゃんを寝かせる
夫婦が寝ているダブルベッドに赤ちゃんを寝かせるには、ベッドの幅が狭すぎるのでおすすめできません。
赤ちゃんのベッドからの転落問題はベッドに柵を取り付けることで解消しますが、少々幅の広い
・クイーンベッドなら余裕がある
と思ってしまいますが、実際はそれほど広くありません。
赤ちゃんを安全に寝かせるなら、家族で寝るのは控えた方がいいね。新生児は特に注意が必要だよ。
夫婦はダブルベッド、赤ちゃんは布団
もっとも「安全な方法は赤ちゃんだけベビーベッドに寝かせる」のが最良ですが、ずっと使うものでないベビーベッドに費用を掛けたくない方はこのパターンも考えられます。
夫婦はベッドで寝て
・赤ちゃんだけ布団で寝かせる場合
特に問題はなさそうですが注意したい点があります。
高さのあるベッドと布団では高低差があるため、赤ちゃんの状態を見ることができません。
またベッドから降りる時、誤って赤ちゃんを踏んでしまった。そんなリスクも考えられますのでおすすめできません。
母親と赤ちゃんだけ布団で寝る
赤ちゃんの安全を考えた寝床で一番安全で安上りなのが
・「布団を敷いて寝る」。
ここ方法なら敷布団を購入するだけで済みます。
また赤ちゃんが転落する心配もないので安心です。旦那さんはダブルベッドで今まで通りに寝る方法がいいと思います。
同じ寝室で家族で寝る場合、布団を敷く場所には注意したいですね。
布団を敷く場所は
できるだけベッドから離して動線も避けた場所に布団を用意しましょう。またお母さんがベッド側で寝るようにしましょう。
赤ちゃんの夜泣きがひどい場合は、旦那さんの仕事にも影響しますので、布団を別の部屋に敷いて寝ることもできます。
ただ布団を敷いていつまでこのような形で過ごすのか?という問題もあります。
添い寝は子供が小学生になる頃までと考えるといろいろと問題もでてきます。
ベッド生活をしていた人にとって毎日の布団の上げ下げは少々きついと感じるかもしれませんね。
夫婦のダブルベッド+シングルベッドを置く
夫婦がダブルベッドを使っていた場合
夫婦+赤ちゃんの3人でダブルベッド
は狭くて寝ることはできませんが、シングルベッドを新調してダブルベッドと2台並べて置くという選択肢もあります。
ここがポイント
ただしこの場合、ダブルベッドと同じメーカーの同じタイプのベッドを購入するのが理想です。
メーカーやタイプが違うとヘッドボードやフレームのデザインが違うことで統一感がなくなることと、ベッドの長さやマットレスの高さが微妙に違ってくるので、寝ていても違和感があります。
実はこれ僕の失敗事例です
クイーンのベッドに違うメーカーのシングルのベッドを買い足しましたが、デザインが違うので見た目が悪い、マットレス間に隙間があるので中央に寝ることができません。
結婚するときは、自分たちのことだけで先のことまでなかなか考えないでベッドを購入する夫婦の方も多いと思います。
このような選択肢をされている夫婦も多くおられますが、できれば避けたいですね。
サイズが違うと
・ベッドはズレるし
・掛け布団はズレ落ちる
など、デメリットがたくさんあります。
またもともと高さがあるベッドでは、シングルをダブルベッドの横に並べただけでは全体が広くなったものの、赤ちゃんの転落が心配になります。
必ず安全柵(ベッドガード)を取り付けましょう。
ベッドを家族用に新調する
本来なら子供ができる前、結婚してベッドを購入するときに、子供と一緒に寝ることができる家族用のベッドを購入しておくのが理想的です。
すでにダブルベッドを使っている夫婦が、子供ができたことをきっかけにベッドを新調する場合、新たに購入するベッドのサイズをどうするか考えなくてはなりません。
今あるダブルベッドを無駄にしないためにも、将来設計を考えてベッドを選ぶようにしましょう。
例えば子供が将来的に2人になる予定なら、家族用のジョイントベッドがおすすめです。
夫婦が使っていたベッドは子供部屋に移動してしばらくお休みしてもらう方法です。
家族が皆で寝ることを考えて設計されたベッドのシングルサイズを2台、もしくはセミダブル2台を購入して並べて寝室に置きます。
数年後
子供が自分の部屋を持つようになったとき、このベッドを離してそれぞれの子供部屋にシングルベッドとして配置します。
そして休んでいたダブルベッドを夫婦の寝室に戻す。
この方法ならベッドの無駄がありません。
家族で寝るベッドを検討してみる方はこちらの記事も参考にして下さい。
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ダブルベッドで寝る夫婦!赤ちゃんの寝床のまとめ
この記事では、できるだけ無駄な出費がないように赤ちゃんの寝床を考えてきましたが、家庭環境で赤ちゃんの安全が確保できない場合は
・赤ちゃんの安全を最優先で、ベビーベッドも選択肢
に入れて考えましょう。
夫婦がダブルベッドを使っていた場合、そのベッドを無駄にしない方法を考えるのが最もよい選択肢です。
できるだけ無駄な出費を抑えつつ、子供が大きくなった時のことも考えて赤ちゃんの寝床を考えるようにしたいですね。
赤ちゃんのベッドからの転落問題も含めて、まずは安全に赤ちゃんが寝ることを最優先にした寝床を確保しましよう。