一人用のベッドのサイズはどれがいいのか分からず悩んでいませんか。一人用のベッドは一人暮らし用、子供用、自分の部屋などがあります。一人用にはセミシングルSS、シングルS、セミダブルSD、ダブルDベッドの4サイズがあてはまります。使う人の体格や部屋の環境で選ぶベッドのサイズは違ってきます。
ここでは生活環境や、生活スタイルに応じた一人用のベッドのザイズ選びを考えていきたいと思います。
一人用ベッドを使う環境とベッドサイズ
一人用ベッドを使う環境は、一人暮らしの方がワンルームや1K、2DKなどの部屋に置くベッド、子供部屋用、親と同居の部屋用などの住環境によってそれぞれベッドのサイズを選ぶ大きさが変わってきます。また男性や女性、体格などでも違います。
- 一人用のベッドサイズこの4つの環境と性別
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- 一人暮らし
- 子供用
- 男性
- 女性
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それぞれ住環境と男性、女性、体格などの4パターンで考えていきたいと思います。
一人暮らし
一人暮らしの住環境に合わせたベッドのサイズ選びは重要です。一人暮らしでは1K、ワンルームの一つの部屋にすべての家具を置くスタイルが多く置けるベッドの大きさも限られてきます。また2DKくらいの部屋に住んでいる方なら1つの部屋は寝室用にできるので置けるベッドのサイズも幅広く対応できます。
一人暮らしで多い住環境の1K、ワンルームと2DKでどのようなベッドサイズがいいのかチェックしていきたいと思います。
- 1K、ワンルーム
ワンルームのような狭い環境、8畳くらいの部屋に大きなベッドを置いた場合、他の家具(ソファやテーブル、棚)などを置けるスペースが僅かとなってしまいます。他の家具を置いておしゃれな部屋にするなら、ワンルームに住む一人暮らしの方におすすめできるベッドサイズはシングルベッド(幅100cm)が最も適切です。
寝相が悪い方や体格がよくてシングルベッドでは厳しい方にはギリギリ、セミダブル(幅120cm)でもいいでしょう。これ以上広いベッドではかなり厳しくなります。
- 2DK
一人暮らしでも2DKのように2部屋ある住環境なら1つの部屋を寝室に使えるので、置けるベッドのサイズはシングルベッドからダブルベッドまで問題ありません。
ベッドの幅はシングルサイズの100cmを基準に以降、サイズアップすると幅がプラス20cmづつ大きくなります。ダブルサイズの幅はシングルより40cm幅の広い140cmとなります。一人暮らしでも快適にゆったりと眠りたい方におすすめしたいサイズはダブルベッドです。
子供部屋
子供の初めてのベッド。小学生になるころから自分の部屋で寝るようになる子供へのベッドは部屋の大きさと成長を考えた場合、シングルサイズ(幅100cm)もしくはセミシングルザイズ(幅120cm)がちょうどいいでしょう。6畳の部屋なら勉強机を置くことを考えるとシングルサイズ、8畳の部屋でセミダブルが妥当です。
男性
男性の場合、普通体系の方でシングルサイズ(幅100cm)もしくはセミダブル(幅120cm)、体格のいい方ならダブルベッド(幅140cm)がいいでしょう。
ただし住む部屋の大きさは無視できません。ダブルベッドの場合、ワンルームや狭い部屋には不向きです。狭い部屋にダブルサイズのような幅の広いベッドを置いてしまうと、ベッドだけが目立つ部屋となるばかりか歩く同線がなくなり床に座ってくつろぐスペースもなくなってしまいますので注意したいですね。
女性
女性にちょうどいい大きさのベッドはシングルサイズ(幅100cm)ですが、小柄な女性ならセミシングル(幅80cm~85cm)も対応できます。特に一人暮らしでワンルームなどの狭い部屋に住む方にはおすすめのサイズです。ワンルームなどでも他の家具を置いておしゃれな部屋にしたいならベストサイズのベッドです。
女性の方がゆったり寝たいならセミダブル(幅120cm)がおすすめです。
まとめ
ベッドのサイズ選びは一つは住環境、もう一つは寝る方の体格で決めるのがポイントです。子供の場合は成長することを考えるとセミシングルは控えた方が無難です。大人になったときの体格は未知ですから、無難なシングルかセミシングルがいいでしょう。
大人なら今以上、大きく体格が変わらなければベッドのサイズは決めやすいです。ベッドを通販で購入する場合はサイズをどれにするかが一番悩むところです。上記の住環境と体格を目安にベストサイズを選びましょう。
せっかく購入したベッドが部屋に入らなかったり、入ったけどベッドが大きすぎて・・・と後悔しないように、部屋の大きさとベッドサイズのバランスが大事です。またご自身の体格や寝相も考えてサイズを選びましょう。