何かと便利な仮眠ベッドを探していませんか。会社、施設、自宅、外出先など、あると便利な仮眠用ベッド。
しかし仮眠ベッドで検索するとたくさんの種類やタイプがヒットします。一体どれを選べばいいの?と悩んでいませんか。
ここでは使うシチュエーションに応じた便利な仮眠ベッドについて考えてみたいと思います。
またタイプ別メリット・デメリットも含めて折りたたみができる省スペース仕様の仮眠ベッドをメインにおすすめを紹介していきます。
[box class="yellow_box" title="一目で分るこの記事の内容"]
- 仮眠ベッドはどんなもの
- オフィスで使う仮眠ベッド
- 持ち運ぶ運ぶ仮眠ベッド
- 折りたたみ仮眠ベッドの紹介
- 折りたたみベッドの良い点・悪い点
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仮眠用ベッドとは
仮眠は仕事で自宅に帰れない、夜勤中、長時間の残業、勉強などの合間に短時間の睡眠を取るのが「仮眠」です。
通常の睡眠時間が取れないとき、短時間の「仮眠」をすることで眠気の軽減、集中力の維持、リフレッシュなどさまざまな効果をもたらします。
仕事や勉強では短時間の仮眠を取るのと、取らないのでは注意力や集中力に違いがでてくるとされています。生産性向上に繋がるということで、会社での仮眠が認められている企業も多くあります。
また医療関係の現場では、泊まり勤務や夜勤中の交代での仮眠は「必須」となっているほどです。
長時間の残業の合間、残業で終電に間に合わず帰宅できない従業員用、交代勤務での夜勤時の仮眠、これからオフィスや工場で仮眠導入を検討している。
そんな企業や個人の方向けに、仮眠ベッドが必要な場面と省スペースにも対応した仮眠ベッドを紹介していきます。
ここでは仮眠用ベッドとして焦点をあてていますが、仮眠用として使われる「折りたたみ式のベッド」は仮眠用だけでなく、狭い部屋にも置けるのでワンルームや自宅スペースの少ない部屋でも使われます。
また折りたたんで車に乗せて移動や、部屋から部屋への持ち運びができる利点もあるので便利です。
仮眠ベッドが必要な場面
仮眠ベッドが必要とされる場面、会社ならオフィスや工場内での短時間の仮眠に使われ、施設や医療関係ではスタッフや看護師の仮眠用で使われます。
仮眠専用の部屋があるオフィスや施設、病院等なら普通サイズのベッドを常時置いておくこともできます。
しかし仮眠室のないオフィスや施設ではベッドを置くスペースがなく、作業をしているデスクと椅子で仮眠を取る、応接室のソファで寝るなどの対応している方も多いのではないでしょうか。
最悪は床で眠る方もいるかもしれません。そんな仮眠をシーン別に考えて行きたいと思います。
オフィスで使う仮眠ベッド
オフィスで仮眠する場合、まず仮眠できるスペースがないことが多く、椅子に座って机に顔を置いて寝るパターンが多いのではないでしょうか。
いくら仮眠と言ってもこのような体勢で寝ていると疲れが取れないだけでなく、身体が痛くなったりする原因にもなります。
ではオフィスではどのような仮眠ベッドがいいのか2つの問題点を見てみましょう。
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- スペースが狭い
- 女性が多い
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・スペースが狭い
オフィスは基本的に作業をするデスクと椅子があり、来客用の応接室がある程度のスペースとなっていることが一般的です。
そのような環境に仮眠用ベッドを置くとなると、スペースが狭すぎます。またもし置けてもベッドを常時置いておくわけにはいきません。
オフィスで仮眠用ベッドを使う場合、省スペースベッド(折りたたみ式)がおすすめです。
・女性が多い
女性が多い職場では、重いベッドの出し入れが重作業となります。
オフィスで使う仮眠用ベッドの条件は軽量、折りたたみができる、操作が簡単、キャスター付きで移動が簡単。
これがオフィスで手軽に使える仮眠ベッドのおすすめです。
[voice icon="https://bedselect.jp/wp-content/uploads/2017/04/hatena.png" name="ハテナちゃん" type="r line"]仮眠ベッドがあっても重かったり、操作が難しいとかだったら結局使わなくなってしまうよね。できるだけシンプルでワンタッチでベッドになるようなタイプが理想だわ。[/voice]
女性におすすめの軽量、省スペースの仮眠ベッド
外出先で使える仮眠ベッド
省スペースの仮眠ベッドならベッドを半分に折りたたんで簡単に持ち出せます。自動車に乗せて運べば、出先、イベントの準備で帰れないときなどどこへでも持ち運んで使えます。
また家族の急な入院などで泊まり込みで看病する場合、付添い用ベッドとしても使えます。
災害時などの緊急用としても重宝します。
省スペースベッドならこんな場面でも使える
省スペースに対応したベッド(折りたたみ式)なら使わない時と使う時の区分けができるのがメリットです。
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- 急な来客用として使える仮眠ベッド
- 狭い部屋にも置けるベッド
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急な来客用として使える仮眠ベッド
友人や親戚などが自宅に訪れて、お酒を一緒に飲んだり、話し込んで遅くなり急きょ泊まることになった。
そんなとき来客の寝床に困ったことはありませんか?布団の予備はあってもベッドがなく仕方なく床に寝てもらうことになるのがよくあるパターンです。
しかし省スペースに対応した折りたたみベッドがあるとさっと出して使えるので一家に一台あると大変便利です。
狭い部屋にも置ける折りたたみベッド
ワンルームのようにスペースが限られた部屋にベッドを置く場合、部屋の大きさに応じたベッド選びをする必要があります。
セミシングルやショート丈のベッドなど、各メーカーから販売されています。
しかしワンルームで3畳程度の部屋となると、ベッドを置くと他のものが全く置けなくなる場合もあります。
中にはベッドで寝たいけど仕方なく布団を敷いて寝る方もいます。
そんな狭いスペースでも置けるのが折りたたみ式ベッドです。使わないときは折りたたんで部屋の隅に置いておき、寝るときに広げて使う。
狭い部屋で困っている方におすすめの省スペースベッドです。
折りたたみ仮眠メリット・デメリット
仮眠ベッドに限らずベッドには必ずあるメリットとデメリット。省スペースで使える折りたたみベッドのメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
折りたたみ式ならではの5つのメリット。
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- 仮眠だけでなく普段使いもできる
- 狭い部屋を有効利用できる
- 持ち運びができる
- 折りたたんで片づけられる
- 緊急時に使える
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デメリット
一般的なベッドと折りたたみ式を比較した場合のデメリットはこの3つ
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- 寝心地が悪い
- きしみ音がする
- 耐荷重に注意
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折りたたんで片づけられる機能を持つベッドは便利な反面、寝心地が多少悪くなったり、構造上のきしみ音がする場合があります。
しかし最近のベッドはよくできているのでこれらをクリアしているものもあるので参考程度に。
体格のいい方は必ず耐荷重を確認して購入しましょう。
[voice icon="https://bedselect.jp/wp-content/uploads/2017/04/hakase.png" name="ベッド博士" type="l"]強度が心配な方は耐荷重500kgをクリアした高強度のものを選ぶと安心。寝心地を優先に考えた折りたたみもあるので用途に合わせたものを選ぼう![/voice]
まとめ
折りたたみ式の省スペースベッドは仮眠用としてはもちろんですが、他にもいろいろな場面で使えて重宝します。
会社や施設、病院以外でも、一般家庭で一つ置いておけばいろいろな場面で利用できます。
これからワンルームで新生活を始める方、部屋が狭くて寝床に困っている方、来客が多いご家庭など、手軽に使える折りたたみベッドはおすすめです。