子供用のベッドを選ぶときに気を付けたいのは、長く使えるベッドを選ぶことです。子供の成長は早いもので、特に男の子はあっという間に親の身長を越して背が高くなります。大きくなったからといってベッドは、たびたび買い替えられるものでもありません。
ここでは子供が小さい時だけでなく成長とともに大人まで使えるベッドの選び方を紹介していきたいと思います。
子供の寝る環境を考える3つのポイント
子供にベッドを与えるタイミングや子供の部屋の使う状況で購入するベッドのタイプが変わってきます。ベッドは子供が赤ちゃんの時に添い寝をするときから考えるご家庭もあれば、子供が小学生になったタイミングで子供部屋を与え、ベッドを購入るご家庭もあります。
また子供の人数に対して子供部屋が足りないご家庭や、部屋が狭いご家庭では1部屋に2人、3人の兄弟、姉妹で使われるご家庭もあります。それぞれの子供の寝る環境と子供の成長も見据えた「将来まで使えるベッド」を3つのポイントに分けて見ていきたいと思います。
- 子供の寝る環境はこの3つ
- 一人一部屋の場合
- 二人以上一部屋の場合
- 親と一緒に寝る場合
ではこの3つのポイントをひとつづつ考えていきたいと思います。
一人一部屋の場合
子供が成長して小学生になるタイミングで自分の部屋を持ち、勉強机や本棚、タンスにベッドなどをこのタイミングで購入される方も多いと思います。子供にとってはワクワクする瞬間です。自分の部屋が持ててベッドで初めて一人で寝ることにドキドキもするでしょう。
そんな子供のベッド選びは今だけ使えるものではなく、高校、大学生と成長しても使えるベッドが好ましいでしょう。
- 注意したいのはこの2つ。
- 可愛すぎるベッドは避ける
- 小さすぎるベッドは避ける
この2つがどのような問題があるか考えていきましょう。
- 可愛すぎるベッドは避ける
背が伸びることも想定しておく必要がありますが、何よりあまりにも子供っぽいベッドの購入は敬遠した方がいいでしょう。可愛いすぎるベッドは子供が低年齢の時はいいですが、子供が大きくなると友達も遊びにくるようになります。
そんな時中学生以上になった子供は、あまりに可愛く幼稚なベッドでは恥ずかしくて友達を呼ぶここができません。結果、ベッドを買い替えなくてはいけないハメになることも。そんなことにならないように将来子供が成長したことのことも考えたベッドを選ぶようにしましよう。
- 小さすぎるベッドは避ける
もう一つはベッドの大きさです。例えば子供が小さいからと言ってショートタイプのセミシングルのベッドを購入してしまうと背が伸びてベッドから足がはみ出してしまうことも想定できます。今の時代、女の子も成長すると背が高くなる子供多く、ほとんどの子供が親よりも身長が高くなるので、注意したいポイントです。
[aside type="normal"] ショートタイプのベッドは狭い部屋や小柄な女性には便利ですが、男の子の場合、ほよど小柄でないと窮屈なベッドになってしまします。[/aside]
二人一部屋の場合
子供が二人で一部屋を使うご家庭は多いものです。またあえて子供が小さいうちは部屋と部屋に壁を設けず、大きな一部屋で子供の机を2つ並べて使われるご家庭もあります。
ここでは子供が二人で一部屋を二人で使うことを想定して考えていきたいと思います。やはり一部屋に二人と言えば定番は二段ベッドです。二段に重ねて使うベッドは部屋のスペースを有効利用できるので重宝します。
- しかしここで問題となるのがこの2つ。
- 子供が成長したらどうするのか
- 子供と添い寝したいときもある
この2つの問題点をどうするか考えてみたいと思います。
- 子供が成長したらどうするのか
子供が成長すると困るのが二段ベッドでそのまま寝てくれるのかということ。これは子供が成長するまでわかりません。しかし子供が思春期になったときが問題です。特に兄弟が女の子と男の子だった場合はお互いに一緒に寝るのは嫌がるかもしれません。
親としては先のことだから「まー何となかあるか」、「先のことだからその時考えよう」そんなことも思いがちですが、日々忙しく生活をしていると、子供の成長はあっという間です。もしも子供が二段ベッドで寝てくれないことがあれば買い替えをしなくてはいけません。しかし教育費もたくさん必要になる時期とも重なり、家計的にきついことも想定できます。
そうならないために子供が小さい時は二段ベッドで成長して大きくなったら分割してシングルベッドとして使えるものがおすすめです。将来分割できるベッドはこちらの⇒ずっと使える!棚・コンセント付き連結2段ベッド【alicia】アリシアがおすすめ。
・子供と添い寝したいときもある
子供達が自分の部屋で寝るようになると寂しいのは親かもしれません。子供もたまにお母さんが恋しくなる時があるでしょう。そんなときは子供達と一緒に寝れるベッドがあればいいですね。二段ベッドで添い寝ができて、将来は分割できる欲張りなベッド。そんな家族思いのベッドがこちら⇒ダブルサイズになる・添い寝ができる二段ベッド【kinion】キニオン ダブルが活躍します。
- 二段ベッドの選び方に迷ったらこちらの記事も参考にして下さい。
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親と一緒に寝る場合
ここでは子供がそこそこ成長してからではなく、赤ちゃんが産まれて間もない頃から将来を考えたベッド選びを考えていきたいと思います。赤ちゃんが産まれ首が座るころになると赤ちゃんと添い寝するご家庭も多いでしょう。そんな時、ベッドをどうするか考える方もおられると思います。
- 赤ちゃんと安全に添い寝するにはこちらの関連記事も見てみましょう。
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赤ちゃんの添い寝から使い、子供が自分の部屋を持ちベッドを置いて寝るようになるまで対応できるベッドは一番経済的かもしれません。将来分割して使えるシリーズは、赤ちゃん、子供、大人と3つの成長段階で使えるのがいいですね。
⇒将来分割して使えるシリーズはこちらのジョイントワイド連結ベッド
まとめ
ベッドを子供の成長に合わせて、この先どう使うかまでなかなか考えることはありません。しかしちょっと先の将来を見据えてベッドを考え、自分の家庭の状況と照らし合わせて見ると、どようなベッドが経済的で長く使えるのかが分ってきます。大人用のベッドもそうですが、ベッドは一生で1回か2回、多くて3回程度巡り合えたらいい方です。
1回目は子供の時、2回目は一人暮らしをするとき、3回目は結婚するとき。この3回くらいではないでしょうか。子供が大人になるまで子供の成長とともに年齢を刻んでいくベッド、お気に入りとなる一つが見つかるといいですね。