フロアベッドの知っておきたい5つのメリット・3つのデメリット

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お洒落なデザインが多いフロアベッドが人気です。そんなフロアベッドは他のベッドと比較すると何が違うの?どんなメリット・デメリットがあるのか気になってませんか?

一般的なベッドと比較すると、フレーム部材が少ないシンプルなフロアベッドは安い価格帯から販売されているので若い世代の一人暮らしから、新婚夫婦、家族用ベッドまで幅広い世代から支持されています。いろいろと良いところがありそうなフロアベッドにもデメリットがあります。ここではフロアベッドの持つ特性、メリット・デメリットを分かりやすく紹介していきたいと思います。

目次

フロアベッド5つのメリット

フロアベッドはオシャレなデザインが多く、若者に人気のシンプルモダン系や、新婚さんやカップルにおすすめのスおしゃれなテージタイプのフレーム、ムーディーな間接照明が付いたもの、女性向けの可愛いデザインなど幅広い世代に対応できるタイプがあるのもフロアベッドのメリットの一つです。そんなベッドの購入する決め手となる

  • 5つのメリットを紹介していきます。
  1. 解放感
  2. 子供に安全
  3. 布団がズレ落ちない
  4. 安定感
  5. 価格が安い

 

解放感

フロアベッドを選ばれる方が求めるものの理由の中に「解放感」があります。これはフロアベッドが一番選ばれる理由の一つでもあります。一般的な標準ベッドは、床からマットレスまでの高さが約45cm程度と比較すると、フロアベッドなら低いもの(マットレス落とし込みタイプ)で床からマットレスまでの高さが約18cmほどの高さでその違い約27cmです。収納ベッドなら床から約60cmとなりその差はなんと約42cmと大きな違いがあります。

フロアベッドの高さもタイプでいろいろあり、床からマットレスまでの高さ平均は約30cm~35cmとなっています。ベッドは10cmの高さが違うだけで実際に置いてみると驚くほど違いを感じます。特にダブルベッド以上の大きな幅の広いベッドならよりその差を感じることができます。

フロアベッドの最大のメリットである高さを抑えたフォルムは狭い寝室でも全体の見通しがよいので目線を遮らない効果で、数字では思いもしなかった解放感が広がります。空間を圧迫しない居心地はリラックスして寝るれる効果をもたらしてくれます。狭い部屋で悩んでいる人や、大きなベッドを寝室に置きたい方におすすめです。

[aside type="normal"] ワンルームの狭い部屋に置くベッド、夫婦の寝室に家族全員で寝る大きな幅のワイドベッド。このような環境では特にフロアベッドのメリット を実感できます。[/aside]

 

子供に安全

一番低いものでは、床から18cmほどしかない高さのフロアベッドなら寝ていて落ちても安全です。ここまで低いと落ちるというより転がるイメージですね。

子供と添い寝していて一般的な高さのベッドから赤ちゃんや小さな子供が万が一転落した場合、大きな怪我をする恐れがあります。しかし高さがわずか18cmなら転落する心配も少なく、ハイハイができる赤ちゃんでも安心ですね。

わずか18cmの高さのフロアベッドは安全を重視した家族皆で一緒に寝るご家庭で人気があります。

 

布団がズレ落ちない

こんな経験ありませんか。ベッドで寝ていて寒くて夜中に目が覚めた。これは掛け布団がズレて床に落ちていたことが原因。少々寝相の悪い方なら毎日このようなことがあるかもしれませんね。夏場ならいいのですが、寒い冬場は困ります。

高さが低いフロアベッドなら掛け布団が重みで床にズレ落ちることがありません。重みで落ちる高さがないから寝ていても安心です。

[aside type="normal"] 意外と多い布団のズレ落ち問題。ベッドが低くほど布団のズレ落ちる心配が低減されます。[/aside]

 

安定感

ベッドはマットレスを使っているから位置が高くなればなるほど不安定になっていきます。夫婦の方がパートナーの寝返りの振動を感じるのも高い位置のベッドほど揺れを感じやすくなり、目が覚める頻度も高くなります。

高さが低いフロアベッドならパートナーの寝返りの振動を低減してくれるだけでなく、怖い地震の揺れも高い位置のベッドより揺れが少なく怖い思いの低減にも役立ちます。

 

価格が安い

フロアベッドの場合、一般的なベッドと比較すると作りがシンプルで必要最小限の部材で作られています。脚や収納引き出しなどの材料分に加え、高さも低いので木などの材料も少ないのが特徴です。高品質でも価格が安いので若者や、一人暮らし、同棲カップルの方に人気があります。

また低いベッドはスマートでデザイン的にもオシャレなベッドが多い。

 

フロアベッド3つのデメリット

フロアベッドはいいことばかりではありません。デメリットもしっかりと理解しておかないと買ってから後悔することも。フロアベッドが自分の生活する環境に合っているか、合っていないか確認しておくことが必要です。例えば広い寝室があるならもともと解放感があるので低いベッドでなくてもいいかもしれません。

また誰にでも万能となるベッドはありません。デザインも機能面も使われる部材も好みには個人差があります。

  • フロアベッドを検討している方に3つのデメリットがよく分るように紹介していきます。
  1. 湿気
  2. ハウスダスト
  3. 起き上がりが辛い

 

湿気

寝室での大敵は湿気です。得に床から僅かの隙間しかないフロアベッドでは湿気が溜まりやすくカビが発生しやすいのです。特に床にベッドフレームをベタ置きするタイプではさらに注意が必要です。

カビが発生しやすいフロアベッドの特徴として「風の流れがない」要は通気性の問題です。しかし必ずカビが発生するかというとそんなことはありません。カビを抑えるのはお手入れ次第です。これはフロアベッドに限らずどのタイプのベッドも同じです。

定期的にマットレスを上げて部屋で風を通すだけでも防げます。またフロアベッドにも「すのこ床」を取り入れたものが多数販売されていますのでそちらを購入することで一枚もので板状のものよりは通気性がよくなります。

  • カビの予防!すのこベッドとお手入れについてはこちらの記事がおすすめ。

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ハウスダスト

ハウスダストとは肉眼では目に見えにくいものをいいますが、ダニの死骸や花粉、ペットの毛やタバコの煙、髪の毛のフケなどいろいろなものが発生源になっています。そのハウスダストはソファや寝具などに溜まりやすく、また床上30cm付近くらいの高さまでが一番多くあると言われています。

フロアベッドの低い位置はメリットがたくさんありましたが、その反面ハウスダストが多い高さで寝ることにもなります。しかしこれもこまめな掃除をしていればハウスダストを最小限に抑えることができます。細かな目に見えないようなハウスダストは人が動くだけで簡単に舞い上がるため、床から30cm以上の位置でも量は少ないものの、同じようにハウスダストはあるのでやはり掃除は必要になります。

[aside type="normal"] ベッドでも敷き布団、掛け布団は長期間の敷きっぱなしはよくありません。定期的な掃除で清潔な寝室空間を保つことが大切です。 [/aside]

 

起き上がりが辛い

ベッドの位置が低くなると足腰が弱い高齢者の方や膝や腰を痛めている方は寝起きが辛くなることもります。椅子のように座れる高さのベッドと違い低い位置にあるベッドでは足を曲げる量が多くなり、足の痛い人には辛いですね。

また起き上がるときも腰に大きな力が必要となるので、足腰が弱い高齢者の方や膝や腰を痛めている方はフロアベッドは不向きと言えます。他の一般的な高さのベッドがおすすめです。

  • 足腰が辛い方はこちらの記事がおすすめ。

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まとめ

フロアベッドはメリットが多いものの、デメリットもあることがよく分りましたね。そこを理解して購入するなら問題がありませんが、デメリットを知らずに購入してしまった場合、イメージと違った、買い替えたいなど後悔することにもなります。

ここを最後まで見てもらった方ならフロアベッドが自分にベストかどうか理解していただけたと思います。またフロアベッドといっても高さもいろいろありますので、ベッドやマットレスの高さの寸法を確認することをおすすめします。フレームもグッと低くなる落とし込みタイプ、お洒落なステージタイプ、標準タイプと種類があります。

またベッド板も一枚ものとすのこ状のものがあるので外観のデザインだけで決めないようにしたいものです。

お洒落な⇒フロアベッド
家族で一緒に⇒ワイドサイズ連結フロアベッド

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