部屋に合うベッドフレームの選び方!寝室の雰囲気は素材で決まる

当ページのリンクには広告が含まれています。

ベッドには木製だけでなく、レザーやスチール製など素材の違うフレームがあります。ベッドを選ぶ時にいちばんに考えるのは見た目、ベッドのデザインではないでしょうか。

そんなデザインを決手となるのがベッドの素材です。ベッドフレームの素材に使われるのは大半が木製やスチール製です。

ベッド選びはフレームに使われる素材とベッドのデザインを決めるテイストで選びますが、部屋の雰囲気をイメージしてみるもののどのタイプのベッドがいいのかなかなか決まらず困っていませんか。

ここでは部屋に合うベッドの素材と選び方ついて考えてみたいと思います。

[box class="yellow_box" title="一目で分るこの記事の内容"]

  • ベッドフレームの素材と特徴
  • それぞれの素材を活かしたベッドの種類
  • ベッドフレームの種類に適したおすすめの部屋

[/box]

[kanren postid="603"]

目次

ベッドの素材とは

ベッドフレームの基本素材には木製orスチール製のどちらかが主に使われています。木材が使われるものには、天然木、集成材を使ったものにプリント化粧板、ウレタン塗装、ラッカー塗装などの見た目をよく見せるための技術(二次加工)でデザインをよくしたものがあります。

スチールベッドの場合は丸いパイプや角型のスチール製で、塗装や装飾をほどこしたものなどがあります。

 

木製のベッドフレーム

市販されているベッドの多くは木製です。木製でも素材の使い方によってデザインは大きく左右されます。見た目のデザインを重視したもの、天然素材を活かした温もりを感じるもの、レザーベッド、ファブリックベッドなどの内部素材として使われるものなどいろいろです。

木製のベッドフレームは子供部屋、夫婦の寝室、一人暮らしの部屋などに合わせた様々なデザインがあるので、和洋関係なくどのお部屋にも合うのものが選べるのが特徴です。

木製ベッドの主な特徴はこの3つ

[aside type="normal"]

  1. 素材を活かした天然木ベッド
  2. 色・デザインを重視したプリント化粧板のベッド
  3. ナチュラルな雰囲気ラッカー塗装のベッド

[/aside]

 

素材を活かした天然木ベッド

木製ベッドフレームの中でも天然の木を使ったベッドは、一つ一つ違う木目模様と温かみが特徴です。天然木にはヒノキ、スギ、キリ材を使ったものや、北欧育ちのパイン材が多く使われています。

天然の木の表情をそのまま活かしたものや、表面にラッカー塗装をしたものがあります。天然木は木の温かみ、経年変化を楽しめる長く愛用できるベッドです。

優しい雰囲気、ナチュラルな空間を演出したお部屋にするなら天然木のベッドフレームがおすすめ

天然木ベッド

 

色とデザインを重視したプリント化粧板&強化樹脂のベッド

ベッドでは〇〇木目調などの表示をよく目にします。例えば人気のウォールナット木目調やオーク木目、ホワイトやブラックカラーのベッドではほとんどのフレーム素材にプリント化粧板が使われています。

これに強化樹脂などで傷に強い表面加工をしたり、特殊な加工を施し、見た目のデザインと強度を確保しています。見た目の豪華さや華やかさなどプリント化粧板ならではの特殊加工で高級感、鮮やかさ、斬新さを演出したデザイン性に優れたベッドフレームが多いのが特徴です。

デザイン性に優れたベッドフレームが揃うプリント化粧板のベッドフレームは、男性のカッコイイ部屋、モダン系、夫婦の寝室などにおすすめです。

 

ナチュラルな雰囲気ラッカー塗装のベッド

天然木のパイン材にラッカー塗装をした可愛いベッドフレーム、カントリー調、フレンチカントリー調のベッドは女性のお部屋におすすめです。

ラッカー塗装をした天然のパイン材にはほんのり木目が見えるのが素敵な、淡いホワイトカラー、ナチュラルカラーがとても可愛く女性の憧れのベッドです。

小学生や中学生などの女の子世代から、大人の女性まで人気です。可愛さとどこか懐かしい雰囲気、優しい白を基調としたお部屋にしたい方におすすめです。

[kanren postid="2563"]

 

スチール製のベッドフレーム

スチール製のベッドは主に丸や角材を使ったパイプベッドです。一人暮らし向けのシングルベッド、ロフトベッドや折りたたみベッド、女性に人気の姫系ベッドなどがあります。

スチール製の主な3タイプのベッド

[aside type="normal"]

  1. ベッド下スペースが魅力のロフトベッド
  2. 便利な折りたたみベッド
  3. 可愛い姫系ベッド

[/aside]

 

ベッド下スペースが魅力のロフトベッド

高さのあるロフトベッドはスチール素材のパイプを使ったベッドが多く人気です。パイプの素材感がお部屋の雰囲気をカッコよくアレンジします。

無機質でおしゃれな雰囲気ならスチール製のロフトベッドがおすすめ。狭い部屋でもベッド下が大容量の自由スペースとして使えるロフトベッドならお子様の遊ぶスペースはもちろん、学生さんなら勉強机、社会人なら作業スペースにもなります。

他にもベッド下スペースにソファやテレビを置いてミニリビング風に使うのもおしゃれで素敵です。

スチール製のロフトベッドはワンルームや子供部屋など限られたスペースにおすすめのベッドです。

[kanren postid="1088"]

 

便利な折りたたみベッド

スチール製のパイプを使ったベッドでの中で最もコンパクトに取り扱いができる利便性の高い折りたたみベッド。寝心地の面では一般的なベッドと比較すると劣るものの、利便性を考えると人気があるのも納得できるベッドです。

使うシチュエーションで考えれば、まず一番に思い浮かぶのは「狭い部屋」。ワンルームでもベッドを諦めるような3畳、4畳程度の部屋におすすめ。寝るときだけ出して、日中は折りたたんで部屋の片隅に置くことができます。

他には簡易ベッドとしても人気です。会社での仮眠用、緊急用、来客用ベッドとして、また折りたためば車に乗せて持ち運ぶこともできます。

スチール製の折りたたみベッドは部屋が極端に狭い方、来客が多いご家庭、オフィスなどで仮眠ベッドが必要な方におすすめの便利なベッドです。

[kanren postid="2829"]

 

可愛い姫系ベッド

スチール製のベッドはどちらかと言うと無機質なイメージが強いものですが、姫系ベッドは全く別。スチール製でありながらとても可愛い見た目、デザインが魅力のベッドフレームです。

姫系ベッドの場合、フレームはスチール製で、装飾はアイアン(鉄)を使っているものが多くおしゃれです。このベッドをお部屋に置くと別世界です。まるでプリンセス?ロマンティック姫系の代表的なベッドは女性の憧れです。

とにかく可愛いが好きな夢見る女の子、大人になってもとにかく可愛いが好きな女性におすすめです。白や淡いピンク系のお部屋に置くとカワイすぎます。夢見る乙女はいくつになっても変わりません。

プリンセス パイプベッド【Esprit】

姫系パイプベッド【Elise】

 

レザー製のベッド

レザーベッドのイメージはなんと言っても高級感。見た目の豪華さは本革レザーでもフェイクレザーでも同様ですが、取り扱いの容易さはフェイクレザーに軍配が上がります。しかし高級感は本革レザーです。

レザーベッドの主な特徴はこの2つ

[aside type="normal"]

  1. 本革レザーベッド
  2. 合成レザーベッド(PU、PVC、PAUレザー)

[/aside]

本革レザーベッド

本革レザーはとても高級でデリケートな素材です。天然素材のため取り扱いが難しくお手入れが必要になります。その分高級感は申し分ありません。

ベッドの素材としては超高級の部類に入るため、有名な高級メーカーが販売しています。

[kanren postid="2535"]

 

合成レザーベッド(PU、PVC、PAUレザー)

本革レザーベッドと比較すると高級感で劣るものの、現在の合成レザーの技術で一見すると本革と見間違えるほどのクオリティーをもつレザーベッドがあります。

合成レザーではPU、PVC、PAUレザーなどがあります。それぞれに特徴がありますが、共通点は取り扱い、お手入れが容易なことです。それでいて高級感があるレザーベッドは人気があります。

合皮レザーの中でも特に高級感のあるPAUレザーは傷に強い、伸縮性がある、劣化しにくいと言う特徴を持っています。また撥水性に優れているので飲み物をこぼしても拭くだけで大丈夫なので、万が一でも安心です。

レザーベッドは新婚さんや夫婦の方の寝室に特におすすめです。またホワイトレザーなら女性の部屋にもおすすめ

[kanren postid="2081"]

レザーベッド

 

ファブリック製のベッド

ファブリック素材のベッドは他の素材のベッドと違い、あたたかみがある特徴があります。木製には木の温もりを感じることができますが、冬場に触れると冷たく感じます。しかしファブリックベッドは見た目、手触り共にあたたかみを感じることができる唯一のベッドフレームです。

ファブリックベッドの特徴はこの2つ

[aside type="normal"]

  1. あたたかみがある
  2. クッション性に優れている

[/aside]

 

あたたかみがある

ファブリックベッドは見た目、手触り共にあたたかみがあるベッド素材なので、落ち着く安心感が得られます。ほっこりと言う言葉がぴったりな素材で安らぎを与えてくれるので、ベッドに入ると心地よく感じます。

 

クッション性に優れている

背もたれにはクッション素材が入っているのでヘッドボードにもたれるとまるでソファに座っているような感覚になります。

ファブリックベッドは見た目にも触れてもあたたかみを感じたい、部屋をあたたかい雰囲気にしたい方におすすめのベッドでです。ベッドに入ってからゆっくりと読書やスマートフォンなどでネットサーフィン、SNSなどを楽しみたい方にも向いています。

ファブリックベッド

 

アバカ製のベッド

アバカ製のベッドは東南アジア原産をバナナの木の表皮を原料としたベッドです。丁寧に編み込まれたアバカは独特な雰囲気でとてもおしゃれ感の高いベッドフレームです。

インドネシアやバリのリゾート地のホテルで見かけるあのアバカ製のベッドを自宅に置けばそこはもうアジアンリゾート気分満載です。

アバカベッドの特徴はこの2つ

[aside type="normal"]

  1. 職人が丁寧に編み込んだアバカ
  2. 置くだけで南国気分

[/aside]

 

職人が丁寧に編み込んだアバカ

バナナの一種の木の表皮を職人が丁寧に編み込んだ時間と手間のかかったアバカ製のベッドフレームは他にはない見た目がとても素敵です。

 

置くだけで南国気分

部屋にアバカ製のベッドを置くだけで雰囲気は一変、自分の部屋が南国のリゾート地のような空間に早変わり。楽園にいるような気分にさせてくれるベッドでゆったりとした時間を過ごしたくなるベッドです。

アバカ製のベッドは今までにない斬新なベッドを求める方、南国のリゾートの雰囲気が好きな方におすすめ。また職人が織り込んだ繊細で芸術的な作りの素材感が好きな方にもおすすめです。

アバカベッド

 

まとめ

自分の好きな部屋のイメージは置く家具で大きく左右されてしまいます。可愛い部屋にしたいなら白や淡い色合い、カッコイイ部屋なら黒や白のバイカラーやモダン系。

ベッドは家具の中で一番大きく目立つものです。特にワンルームや1Kの場合、全ての生活の場にベッドを置くことになるので、ベッドのフレーム選びは重要です。

部屋の壁紙や全体のイメージ、自分の好きなスタイルを合わせ、最もイメージに近い素材のベッドフレームを選んで快適なお気に入りの部屋作りを楽しみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次