シンプルな脚付きマットレスが気になっていませんか。ベッドフレームがないマットレスはコンパクトスタイルでワンルームやスペースの少ない部屋には丁度いいベッド。男女問わず使えるシンプルなフォルムは、自分でデザインを楽しめる脚付きマットレスです。
ここではシンプルさが魅力の脚付きマットレスのメリット・デメリットと部屋に置いたイメージ、おすすめのコーディネイトも紹介していきます。
脚付きマットレスとは
脚付きマットレスは、ベッドのマットレスに4本の脚を付けただけの「シンプルを極めた」マットレスベッドです。一般的なベッドでは皆さんもご存知の通りベッドフレームがあり、そのフレームの上にマットレスを乗せます。おしゃれなヘッドボードや棚付きなどいろいろなデザインの中から選べます。
それと比較すると脚付きマットレスは、フレームがない。ヘッドボードもない。棚もない。余計なものが全くないマットレスベッドです。
そんな脚付きマットレスは一人暮らしの男性、女性、単身赴任、学生さんに人気です。また同棲するカップルや新婚時にアパートなどの仮住まいで生活する夫婦にも選ばれています。
[aside type="normal"]ここまでは脚付きマットレスの仕様について説明しました。ここからは脚付きマットレスボトムベッドについて紹介したいと思います。 [/aside]
脚付きマットレスにはボトムベッドというものがあります。脚付きマットレスと違う点は、画像でも分るようにボトムベッドの方は、マットレスを乗せる台(ベッド本体)があります。
このベッド本体は一般的なベッドフレームとは違い、マットレスを乗せる台のような役割をしています。
脚付きマットレスボトムベッドは、脚付きマットレスの欠点を改善したようないいとこどりのようなベッドです。
どちらもシンプルでいろいろな世代に選ばれている脚付きマットレスのメリット・デメリットを脚付きマットレスと脚付きマットレスボトムベッドを比較しながら紹介していきたいと思います。
メリット
シンプルな脚付きマットレスだからこそできる使う人に嬉しい3つのメリットがあります。
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- 価格が安い
- 最小限のスペースに置ける
- 掃除がしやすい
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- 価格が安い
脚付きマットレスの最大のメリットは価格が安いことです。一般的なベッドのように木製やパイプ製のフレームがないからその部材費が必要ありません。マットレスに4本の脚が付いているだけのシンプルなものだからフレームのあるベッドと比較すると驚くほど安い価格帯から販売されています。
そのため一定期間親元を離れて暮らす大学生や、就職などでワンルームに一人暮らしをする男性、女性の部屋にも選ばれています。また先の見えない(住む期間)同棲カップルさんにも人気です。安い価格がメリットとなり、引っ越すときに手放す方も多いのです。
[aside type="normal"]脚付きマットレスボトムベッドの場合は、シンプルな点は変わりませんが、価格的には少しだけ高くなります。それでも一般的なベッドと比較するとリーズナブルです。
ボトムベッドの方は一定期間の利用ではなく、長期の利用にも対応しています。そう考えると脚付きマットレスより少しくらい価格帯が高くてもボトムベッドの方がコスパが高いと言えます。[/aside]
- 最小限のスペースで置ける
マットレスだけの構造で、ヘッドボードや棚がありません。余計なものがなく全長のザイズが短いので、普通のベッドでは入らない場所でも置けることがあります。このため狭いスペースの部屋や1K、ワンルームにちょうどいいベッドです。
[aside type="normal"]この点は脚付きマットレスボトムベッドも脚付きマットレスも同じです。 [/aside]
- 掃除がしやすい
マットレスに脚が付いているだけなので重量がとても軽く、ベッド下全体を掃除するときは女性でもマットレスを立てかけたり、移動するのが比較的簡単です。また普段はそのままでも脚に高さがあるので簡単な掃除ならできます。
いつも部屋や寝室を清潔に保ちたい方におすすめできる脚付きマットレスです。
[aside type="normal"]ボトムベッドの方はマットレスと別に台がありますが、脚付きマットレスと同じように脚があるタイプなのでそれほど大差はありません。 [/aside]
デメリット
脚付きマットレスにはいいことだけではありません。いくつかのデメリットもあります。メリットばかりに気を取られがちですが、後悔しないようにものを購入するときは、そのものがもつデメリットを確認しておくことが重要です。
ここでは脚付きマットレスの3つのデメリットを見ていきたいと思います。
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- 寿命が短い
- マットレスの交換ができない
- 小物が置けない
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- 寿命が短い
脚付きマットレスはマットレス自体をベッドのフレームのように直接利用するものです。床板がなくマットレスに付いた脚だけなので、マットレスに全体に体重がかかり凹みがでてきます。また表裏のローテーションができないので、普通のベッドと比較するとマットレスのヘタリが早く寿命が短くなります。
夫婦のベッドや、家族用など買い替える予定がない長く使う場合にはおすすめできません。学生んさんや、就職、同棲、新婚さんが住む部屋、一定期間の仮住まいなどで使うベッドとして使うのがおすすめです。
使い方にもよりますが、5年~10年程度の使用が一つの目安と考えた方がいいでしょう。
[aside type="normal"] ここは脚付きマットレスとボトムベッドには大きな違いがあります。ボトムベッドはベッドフレームと同じようなものなのでローテーションもできるのでマットレスのヘタリも一般的なベッドと変わりありません。使う方の制限もなく長期で使うベッドとしてもおすすめできます。[/aside]
- マットレスの交換ができない
フレームのあるベッドのようにマットレスにヘタリが出てきたり、寝心地が合わないと感じたときもマットレスの交換ができないので、寝心地が合わない場合は買い替えが必要になります。
[aside type="normal"]こちらも一般的なベッドと同様に脚付きマットレスボトムベッドの方はマットレスの交換ができます。 [/aside]
- 小物が置けない
ヘッドボードがないのでベッドによくある小物が置ける棚がありません。どうしても小物、携帯やメガネなどを枕元付近に置きたい場合は、サイドボードなどを置いて対応することもできます。
[aside type="normal"]ここはどちらも同じです。 [/aside]
自分でデザインできるベッド
脚付きマットレスはとてもシンプルです。一般的なベッドならフレームがいろいろなコンセプトでデザインされ、それぞれの「テイスト」でお気に入りの一つを選びます。
例えばカントリースタイルが好きならカントリー調ベッド、北欧風の部屋に合わせるなら北欧風ベッドを選ぶ。このようにしてベッドのデザインを選びますが、一度そのテイストのデザインを選ぶと変更することができません。
しかしシンプルな脚付きマットレスならどんなテイストにも染めることができます。もともとシンプルだからそのままでも違和感なくどんな部屋にも溶け込めます。
自分好みの掛布団のシーツにこだわれば、どんなお部屋のコーディネイトにも対応できます。女性ならガーリーインテリアスタイルにも、ナチュラルインテリアコーデも、シンプルホワイトなどいろいろ。男性ならシンプルモダン、アンティークスタイルも。そんな自分スタイルがいろいろ楽しめるもの脚付マットレスのメリットの一つですね。
自分流のデザインで部屋のコーデを楽しみましょう。
まとめ
脚付きマットレスは、一人暮らしや短期、中期での利用に適したベッドです。長く使いたいなら脚付きマットレスボトムベッド、短期で使いゆくゆくは処分すると言う方は脚付きマットレスがおすすめです。
脚付きマットレスボトムベッドの方はベッドフレームを持つベッドと脚付きマットレスのいいとこどりをしたようなベッドです。
どちらもメリットだけでなく、デメリットも理解した上で選ぶようにして下さい。デメリットを知らないで購入してしまうと、後悔することもあるので注意したいですね。