ワンルームで新生活をする学生さん、新社会人さん。初めての一人暮らしでワクワクしていることでしょう。でもその前に楽しくすごすための部屋づくりを考えなくてはいけません。カーテンは何色にしょう、テーブルはどんなのにしょう、ソファも必要かな。そんなこと考えだしたら楽しくて仕方ないですね。その中でもワンルームのメインとなる大型家具、ベッドの選び方で悩んでいませんか。
ワンルームにはどんなベッドがいいのだろうか、一人で寝るにはどのサイズがいいのだろうか迷って決まらない。そんな悩める新生活を始める皆さんに代わって、にここではワンルームに最適なベッド選びを考えていきたいと思います。
ワンルームの間取りを知る
1Kやワンルームでは部屋の大きさは小さいところでは4畳半程度から10畳くらいまでが最も多く、小さい部屋と大き目の部屋では置ける家具のサイズにも違いがあります。部屋の形状も長方形や四角、変形タイプなどいろいろです。
これから住む予定のワンルームの大きさと間取りの確認は重要です。大きな家具、ベッドやソファを置くとなると、部屋の大きさだけでなく入口のドアの開き幅の確認も必要です。大きな部屋ではそこまで確認する必要はありませんが、狭いワンルームではベッドを置いて、ドアを開けたらベッドに当たって全開しない、そんな事例も多いんです。
部屋の大きさと置ける家具のサイズは、部屋のスペースが少ないほど確認が重要です。特に変形した形状の部屋ではサイズによってはベッドが入らないこともあるので注意が必要です。
ワンルームの部屋の大きさが平均で8畳程度としたら、ベッドのサイズはシングルサイズもしくはセミダブルが妥当でしょう。もし部屋のドアがベッドに接触するような狭い部屋ではショート丈のコンパクトベッドという選択肢もあります。
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住む人の体格とベッドサイズ
ワンルームのように狭い部屋では、住む人の身長や体格もベッドのサイズ選びに大きな関係があります。大きな部屋であれば何も気にすることなくベッドを選んでも問題ありませんが、ワンルームではいかに部屋のスペースを有効に使うかがポイントです。
ここでは男女別に体格やベッドのサイズを考えていきたいと思います。
女性の場合
ワンルームのように限られたスペースではベッドのサイズはとても重要です。部屋の大きさと女性の身長も含めて、女性におすすめしたいベッドサイズは以下の4サイズ。
- セミシングル SS
- シングル S
- セミダブル SD
- ショート丈
それぞれのサイズがどのような環境や体格の人に向いているか考えていきたいと思います。
- セミシングル SS
セミシングルサイズはベッドの中で最も幅が狭いベッドです。その幅は約80cm~85cm。極端に狭い部屋や、細身の女性におすすめできるサイズです。
今までポピュラーなシングルサイズで寝ていても余裕があり、一回り小さいベッドでも対応できる方なら狭いワンルームにベストなサイズです。
- シングル S
ワンルームで一人暮らしをする女性が過ごすベッドのサイズはいろいろな面を考えるとこのシングルベッドが一番最適なサイズです。子供のころからベッドを利用していた方ならそのサイズ感は十分に分っている大きさですね。
ベッドの幅は約97cm~98cmこれが標準サイズと思っても間違いないでしょう。
シングルベッドなら失敗することがないのでワンルームに入れば間違いのないサイズです。
- セミダブル SD
ワンルームの部屋が大き目で、部屋に余裕があればよりゆったり寝れるセミダブルがいいでしょう。シングルサイズと比較すると20cm程幅が広い、約120cmで女性ならかなりゆったりと寝れるサイズです。
- ショート丈
このショート丈のベッドは先に紹介したサイズ、ベッドの幅とは違い、ベッドの長さが短いベッドです。一般的なベッドではサイズに関係なく長さは約195cmとなっていますが、ショート丈のコンパクトベッドではこれが約180cmと丈の短いベッドとなっています。
この丈の短いベッドのメリットは大きく、ワンルームの間取りで触れた部屋のドアがベッドに接触して全開しない部屋や、4畳半程度の狭い部屋、小柄な女性で部屋に他の家具を置いて有効に使いたい方にはショート丈のコンパクトベッドがおすすめです。
男性の場合
ワンルームで生活する男性のベッド、部屋のスペースを犠牲にしないサイズと男性が問題なく寝れる大きさのベッドではおすすめしたいサイズは以下の2サイズ
- シングル S
- セミダブル SD
この2つのサイズをそれぞれどのような人、環境に合うのか考えていきたいと思います。
- シングル S
男性が普通に寝れるサイズで一番小さいサイズがシングルベッドです。狭いワンルームなら男性でもこのサイズがベストです。
- セミダブル SD
シングルサイズでは寝るのが狭いと感じる体格のいい男性や、部屋に彼女が泊まりにくることがある男性におすすめしたいのがセミダブルです。さすがにシングルベッドで大人二人が寝るのは無理ですが、シングルより幅が20cm広いセミダブルなら何とか二人で密着して寝ることができます。
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[ad#co-1]ベッドの用途を考える
ベッドを寝るだけと考えるのか、ベッドに付加価値を求めるのかで選ぶベッドのタイプが変わってきます。特に狭いワンルームでは、収納がない部屋もあります。またあっても少ないのが現状です。狭いワンルームなら収納が不足しているのは当たり前と考えるのが一般的ですね。
また狭い部屋でも若い人なら“おしゃれ”な部屋にもこだわりたいと思います。ベッドだけでスペースがなくなるような部屋ではなく、自分なりのテーマに当てはめた部屋にしたいものです。
ここではベッドの用途を考えてワンルームにピッタリなベッドのタイプを考えていきたいと思います。
- ベッドを必要とする用途はこの3つ
- ベッドに収納が必要
- スペースを有効に使えるベッド
- 寝ることが優先のベッド
それぞれの用途に合ったベッドを考えていきたいと思います。
ベッドに収納が必要
ワンルームの限られた大きさの部屋では、収納が不足していると感じる人は多く、もともとある部屋収納に+別の収納が必要と思っている一人暮らしの方がたくさんいます。そんな収納問題に対応したベッドはいくつかあります。
- タンスのように使いたい方にはチェストベッド
- 押し入れのように使いたい方には跳ね上げ式収納ベッド
スペースを有効に使えるベッド
狭いワンルームのスペースを有効に使いたいならベッドの下スペースが上手く使えるベッドがおすすめです。大きなスペースを必要とするベッドはワンルームの3分の1ほどの場所をふさぐことになります。この大スペースを寝ることと他で共有できたらいうことありませんね。
そこでスペースを最大限に生かせるベッドはこれ
- ベッド下が大容量のスペースとして使えるロフトベッド
ロフトベッドは便利ですが天井が低い部屋には不向きです。しかし高さが調整できるロフトベッドもあります。
寝ることが優先のベッド
寝ることを最優先で考えるなら、おしゃれなベッドにこだわりたいですね。ワンルームの限られた狭い空間だからこそ、自分の好みの家具で揃えた部屋は憧れます。
そんなおしゃれさんには
- 部屋を広くみせる効果があるフロアベッド
- どこか懐かしい印象のカントリー調ベッド
- 都会的センスのシンプルモダンベッド
まとめ
ワンルームでは選ぶベッドも限られてしまいそうですが、通販では種類が豊富なだけでなく、サイズも幅広く対応しているので「これいいな」と思ったベッドがワンルームにも対応できるものが見つかります。
初めての一人暮らし、自分の思うままのおしゃれな部屋づくりするのもいいし、機能性重視にするのもいいですね。