マットレス!ボンネルコイルとポケットコイルの違いって何?を比較

ベッドを通販で購入したいけど「マットレスの違いがイマイチ分からない」どっちが寝心地がいいの?何が違うの?と悩んでいませんか。ベッドのフレームは好みのデザインで決めればいいのですが、通販ではマットレスの寝心地を確認することができません。

ここでは、マットレスの「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」の違いについて比較してみたいと思います。

目次

1.マットレスの種類
2.マットレスの比較
 2-1.内部構造バネ・配置
  ・ボンネルコイルの構造と特徴
  ・ポケットコイルの構造と特徴
 2-2.寝心地、寝姿勢
  ・ボンネルコイルの寝心地
  ・ポケットコイルの寝心地
 2-3.横揺れ、振動
  ・ボンネルコイルの横揺れ、振動
  ・ポケットコイルの横揺れ、振動
 2-4.通気性
  ・ボンネルコイルの通気性
  ・ポケットコイルの通気性
 2-5.価格
3.ボンネルコイルのメリット・デメリット
 3-1.メリット
 3-2.デメリット
4.ポケットコイルのメリット・デメリット
 4-1.メリット
 4-2.デメリット
5.まとめ

1.マットレスの種類

マットレスは選ぶ種類で寝心地が大きく違うため、自分に合わないものを選んでしまうと快眠を得られない可能性が高く、買い替えなければいけないことにもなりかねません。
特にマットレスの「硬さ」は重要です。普段から柔らかめで寝ている方が、硬めのマットレスを選んでしまうと慣れない硬さに身体が馴染めず寝れないことになることも考えられます。

そのようなことにならないためにも自分に合うマットレスを見極める必要があります。価格だけで判断して選ばないようにしましょう。

  • 代表的なマットレスの種類はこの2つ
  1. ボンネルコイル
  2. ポケットコイル

 

2つの種類の構造をもつマットレスには、使う方の好みに合わせやすくするために、メーカーにより違いがありますが硬さが違う5つの種類に分けられています。

マットレスの種類 分類 硬さ(柔らかめ↔硬め)
ボンネルコイル レギュラー  
ボンネルコイル ハード  
ポケットコイル レギュラー  
ポケットコイル ハード  
国産ポケットコイル 超ハード  

マットレスの一覧表を見ても分かる通り、ポケットコイル(国産を除く)よりも、ボンネルコイルの方が硬めの寝心地であることが分かります。これは、マットレスの内部構造の違いによるものです。しかしこの表の中にもあるようにポケットコイルでも、太めの線径が使われた「超ハード仕様」もあるので、「ボンネルコイル」は硬い、「ポケットコイル」は柔らかいというのは基本として認識しておいてください。

メーカーにより「レギュラー」、「ハード」 の基準は違います。あくまで目安と考えてこの一覧表を確認して下さい。ここでは割愛しますが、有名メーカーのマットレスでは独自のスプリング構造を持たせたものもあります。

基本的にはこの一覧表で自分に合う好みの硬さはどれなのか選ぶ必要がありますが、それぞれのマットレスの構造と特徴をもっと深く見ていきましょう。

 

2.マットレスの比較

ボンネルコイルとポケットコイルには、内部構造、バネの配置や使われる材料数が全く違います。そのため寝心地にも「硬め」、「柔らかめ」の違いがあったり、ベッドで二人が寝るときに気になるマットレスの振動の伝わりやすさの違い、腰痛の方が気になる身体の沈み込み具合、通気性の違いなどを徹底比較してみたいと思います。

  • ボンネルコイルとポケットコイルの比較は以下の5つの項目。
  1. 内部構造バネ・配置
  2. 寝心地、寝姿勢
  3. 横揺れ、振動
  4. 通気性
  5. 価格

この5つでどのような違いがあるのか比較していきます。

 

2-1.内部構造バネ・配置

マットレスの内部、ボンネルコイルでは、鉄線スプリングコイル、フェルト、ウレタンの3構造が基本ですが、ポケットコイルでは、この3構造+スプリング一つ一つを不織布(袋)に包みそれぞれ独立して配置。この構造の違いが寝心地「硬さ」・「柔らかさ」と寝姿勢「身体の沈み込み」に大きな差ができるのです。

どちらか一つ優れているマットレスはと聞かれると「ポケットコイル」と答える方もおられますが、実際には、どちらもそれぞれに良い点、悪い点、人により合う、合わないがあります。ボンネルコイルの寝心地を必要とする人もいれば、ポケットコイルの寝心地が合うと言う方もいます。
例えばマットレス選びの一つに、男性で体格がよい方は硬めの「ボンネルコイル」。女性でスレンダーな方では柔らかめの「ポケットコイル」のような選択方法もあります。

 

比較画像でも分るように、「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」の内部は全く違う構造となっています。このスプリングの数、配置方法の違いが寝心地を左右します。それぞれのマットレスの構造と特徴を詳しく見ていきましょう。

 

・ボンネルコイルの構造と特徴

ボンネルコイルは、スプリング状のコイルを連結し、マットレス全体に配置した構造になったものです。このマットレスは「面で支える」構造で比較的硬く、弾力があります。全体で支える構造のボンネルコイルは、畳のような硬いところに布団を敷いて寝るような感じで、硬めのマットレスです。スプリング状のコイルの数は約210本でポケットコイルの約半分程度の数となっています。

ボンネルコイルはコイルを全て連結させた構造がポイントとなります。

 

・ポケットコイルの構造と特徴

ポケットコイルは、スプリングの一つ一つを不織布でできた袋に包まれ、それぞれが独立した構造を持つスプリングです。そのため「点で支える」ことができるマットレスは、比較的柔らかく、体重のかかる部分だけが沈み込むので、身体の凹凸に合わせてマットレスが密着してくれるような感じの寝心地です。

ポケットコイルは一つづつ独立させた構造がポイント

 

2-2.寝心地、寝姿勢

マットレスの違いによる寝心地は全く違うものになります。「面で支えるボンネルコイル」と「独立して動くポケットコイル」のマットレスに横になった時の身体の沈み具合がどのように違うのか見ていきましょう。


マットレスを手で押している画像では、ボンネルコイルは全く沈んでいないのに対し、ポケットコイルの方は、手で押した部分が沈んでいるのが分ると思います。面で支えるボンネルコイルは硬く、部分的に押してもビクともしません。
ポケットコイルは、それぞれのスプリングが独立しているので一つ一つは柔らかいので、押した部分は簡単に沈み込みます。

横になっている画像では、寝姿勢に大きな違いがあるのに気付かれましたか?背骨が湾曲しているのと、真っすぐな寝姿勢の違い、それぞれどのような身体への違いがあるのか見ていきたいと思います。

 

・ボンネルコイルの寝心地とおすすめできる人

スプリングが連結されたボンネコイルは、面で支えるため、部分的な沈み込みがないので、寝心地は「硬い」という表現がぴったりです。寝ると身体の重い部分を中心にマットレス全体がしなるように(弓のように)沈み込みます。
寝心地を他の寝具に例えるなら「畳に布団を敷いた寝心地」という感じです。

  • ボンネルコイルはこんな人におすすめ
  1. 一人で寝る人
  2. 腰痛の人
  3. 体格のよい人

 

ボンネルコイルは面で支えるため、寝返りを打つとマットレス全体が横揺れすることで一緒に寝ているパートナーに寝返りの振動が伝わり、結果、気持ちよく寝ている相手を起こしてしまうことにもなります。なので二人で寝る夫婦やカップルの方にはおすすめできません。

ポケットコイルのように腰やおしりの部分だけが沈み込むことがないので「腰痛」の方に好まれるマットレスです。硬めで寝返りが打ちやすいので、腰への負担が少なくてすむようです。腰痛を抱える人には適度な硬さと寝返りがしやすいことがポイントです。

硬いマットレス=腰痛によいマットレスではありません。腰痛の方に負担が少なく、悪化させないマットレスは、硬すぎず、柔らかすぎずが理想です。腰痛によいマットレスは、単純に硬い、柔らかいだけでは判断できない難しい問題の一つです。ただ同じ姿勢で寝るのは腰に負担がかかるので適度な寝返りが打てるマットレスが重要となります。

体格のいい男性などは、体重もそこそこあるので柔らかいベッドは、身体が沈みすぎて寝ずらいこともあり、ボンネコイルのハードな硬めの寝心地がちょうどよいということがあります。

 

・ポケットコイルの寝心地とおすすめできる人

一つ一つのスプリングコイルが独立構造で点で支えるポケットコイルの寝心地は「柔らかい」目なので部分的に沈み込み、マットレスに包み込まれるような感じで寝ることができます。肩や腰などの体重がかかる部分が沈み込むので、背骨などは真っすぐで無理のない寝姿勢で休むことができるのが特徴です。
ただ身体が沈みこむタイプなので、ボンネルコイルと比べると寝返りは打ちにくいマットレスです。

  • ポケットコイルはこんな人におすすめ
  1. 夫婦やカップルで寝る人
  2. 身体が細い人、痩せている人

 

夫婦やカップルさんが二人でベッドで寝るときの「不満」「問題」がお互いの寝返りによる振動で目が覚める、二人の寝る時間がズレていることで、ベッドに入る時の振動で、先に寝ているパートナーを起こしてしまうことがあります。
このような不満や問題は、新婚時代は全く気にならなかったことが、月日が経つことで段々と気になり、不満につながることもあるのです。

二人が一つのベッドで寝る場合は、独立構造のスプリング「横揺れ」を抑える効果があるポケットコイルがおすすめです。「振動」を軽減してくれるマットレスでお互いを思いやるベッド生活を送りたいですね。

身体が細い人、体重が軽い人が「硬い」ベッドで寝るとマットレスが全く沈ますとても硬さを感じて寝ずらいものです。マットレスの硬さは好みがあるので個人差はありますが、一般的には、体重の軽い人は、ポケットコイルの柔らかめの点で支えてくれるマットレスが気持ちよく眠れると言えます。

 

2-3.横揺れ、振動

ボンネルコイルとポケットコイルでは、マットレスの内部構造が違うため、寝返りによる振動や揺れが違います。使う人の向き、不向きを認識したうえでマットレスを選ぶことで、失敗のないマットレス選びができます。

 

・ボンネルコイルの横揺れ、振動

ボンネルコイルは、面で支える構造のスプリングなので、寝返りを打つとマットレス全体に振動が伝わり、横揺れが発生します。二人が寝るベッドには不向きと言えます。

必ずしも誰にも不向きと言うことではありません。構造上の弱点は使う方によってはメリットと感じることもあります。

 

・ポケットコイルの横揺れ、振動

ポケットコイルは、点で支える構造のスプリング、独立構造で、身体の部分に応じて凹凸するマットレスは、横揺れや寝返りの振動に強いので夫婦やカップル、子供と添い寝するベッドに向いています

 

2-4.通気性

マットレスは構造によって通気性がことなります。通気性が悪いと湿気が内部にたまりやすく、カビが生えやすくなります。通気性を理解した上でマットレスとうまく付き合いましょう。

 

・ボンネルコイルの通気性

ボンネルコイルの内部には約210個のスプリングが配置されていますが、ポケットコイルの半分程度の数で、マットレスの表面布の内部では、風が通る道がたくさんあることで「通気性がよい」という利点があります。

 

・ポケットコイルの通気性

ポケットコイルは約500個ものスプリングが細かく配置されています。さらにスプリングを不織布に入れて一つづつ配置されるとで、マットレスの内部はぎっしりと詰まった状態です。包み込むような寝心地を優先した構造と引き換えに「通気性が悪い」という弱点があります。
中には、通気性を少しでもよくするための通気孔(ベンチレーター)を備えたポケットコイルもあります。これは、マットレス内部の湿気を外部へ逃がす役割をする穴です。

 

2-5.価格

2つのマットレスを価格面で比較すると「ボンネルコイル」が安く、「ポケットコイル」が高価です。これは、マットレスの内部構造を見れば分かりますが、使われている材料の違い、手間の違いが全く違うため、ポケットコイルは高くなります。
ボンネルコイルのマットレスがリーズナブルだから「機能が劣る」ということはありません。価格よりも構造でどちらのマットレスが自分に合うのかで決めることをおすすめします。

ただ、学生さんや一時的な一人暮らし、同棲カップルさん、会社での仮眠用などでは「価格を優先」した選び方も一つではないかとお思います。少しでも無駄な費用を掛けたくない、掛けられない場合には、リーズナブルな「ボンネルコイル」はおすすめです。

3.ボンネルコイルのメリット・デメリット

ボンネルコイルは、リーズナブルな価格帯で購入できるため、一人暮らしをする学生さん、男性、女性に人気です。硬めの寝心地が合う方にはおすすめです。ボンネルコイルを検討している方は、メリットとデメリットをよく理解して選びましょう。

連結されたスプリングコイルは、全体に体重がかかるためポケットコイルと比較すると「耐久性」に優れ長持ちします。またマットレス内部には空間がたくさんあるので通気性に優れているので、ポケットコイルよりも湿気や寝汗にも強い構造のマットレスです。

3-1.メリット

  1. 価格が安い
  2. 硬めの寝心地
  3. 寝返りが打ちやすい
  4. 通気性がよい
  5. へたりに強い(耐久性)
通気性がよいマットレスですが、湿気の高い場所に長期間、置いているとカビが生えることがあります。どのベッドや、マットレスにも言えることですが、通気性がよいからと言っても「カビない」分けではありません。定期的に部屋の窓を開けて空気の入れ替えと、マットレスを立てかけて部屋干しをしましょう。

 

3-2.デメリット

  1. 身体の重い部分を中心に湾曲した寝姿勢になる
  2. 寝返りの振動が全体に伝わる(横揺れ)

 

4.ポケットコイルのメリット・デメリット

ポケットコイルは、ボンネルコイルのマットレスと比較すると高価ですが、包み込んでくれるような優しい寝心地は、価格以上のものがあります。しかし一つ一つを不織布で包んでいる構造で「通気性が悪い」ので定期的に部屋でマットレスを立てかけて風を通すメンテナンスが必須です。

また点で支える構造なので、個別にスプリングに負担がかかるのでボンネルコイルと比較すると「耐久性」に劣ります。定期的に裏表、足頭で向きを変えるローテーションをして長持ちさせたいですね。

マットレスはタイプによりローテーションできないものがありますが、ローテーションが可能なものなら、定期的な入れ替えをしましょう。同じ面でずっと寝ていると、同じ箇所に毎日負荷がかかるのでヘタリが早くなります。

 

4-1.メリット

  1. 包み込むような柔らかい寝心地
  2. 体形の凹凸に合わせてフィットする
  3. 横揺れに強く振動が軽減できる
  4. 身体に優しい寝姿勢を保てる

 

4-2.デメリット

  1. 価格が高め
  2. 寝返りが打ちにくい
  3. 通気性が悪い
  4. 耐久性が劣る

 

5.まとめ

マットレスは使う人に合う合わないがあります。特に代表的な2つのマットレス、ボンネルコイルとポケットコイルでは、全く違う性能を持っています。安いからと価格だけで選ぶ、高いからいいマットレスだと思って決める、このような選び方もありですが、マットレスを「長く」使うことを考えると、使う方の体格や体重、寝る人数も考えて選んだ方が間違いがありません

また夫婦やカップルが二人で寝る場合、「一人がボンネルコイルがいい」、もう一人は「ポケットコイルがいい」そんなことも少なからずあるでしょう。そんな時は迷わず「ツイン」にしましょう。そうすることでお互いが好みのマットレスを選んで心地よく寝ることができます
ツインでベッドを並べて寝れば、ダブルベッドやクイーンベッドのように使えるのでおすすめです。

新婚さん、夫婦と言えば、ダブルベッドやクイーンベッドが一番に思い浮かびますが、夫婦が何年、何十年と一緒にベッドで寝ることを考えるとセミシングルやシングルベッドを2台並べる「ツイン」もおすすめです。

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ベッドは毎日使うもので、睡眠はあなたの健康にも影響するものです。気持ちよく寝ることができれば「ストレスの発散」もできます。マットレス選びはよく検討して自分と一緒に寝るパートナーに最良のものを選んで下さいね。

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